マイクロサービス - まいくろさーびす
マイクロサービスとは、一見まとまりのない小片の集合を、大規模なシステムと偽って売りつけるソフトウェア設計の流行り物。無数の小さな部品が通信で連携し続けるたびに、監視ツールのダッシュボードが狂喜乱舞する壮大な演出装置でもある。エラーが起きれば原因は小部品のどれか不明瞭で、真実はいつも謎の奥深くに隠される。新サービスを追加するたびに、既存サービスとの微妙な依存地獄が発生し、技術者の心は蝕まれてゆく。結局は「独立した小さなモノ」のはずが、管理の非効率と運用の混沌を量産する夢のようなものだ。