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カーボンナノチューブ - かーぼんなのちゅーぶ
原始的なグラファイトの進化形とされながら、実用化の壁という名のブラックホールに飲み込まれた未来素材。驚異的な強度と導電性を誇ると喧伝されるが、たいていは研究室の片隅で埃をかぶっている。カーボンナノチューブを使えば何でも解決するという広告文句は、科学技術の万能幻想を象徴する。実際には量産コストと製造が抱えるナノスケールの地獄に足を取られ、世の中のニーズはいつも別の便利な新語に乗り換えてしまう。