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#ライム病
ライム病 - らいむびょう
ライム病とは、皮膚の紅斑とともに人をじわりと蝕む、自然界が贈るサプライズギフトである。症状が進行すると関節から神経に至るまで多彩な悲鳴を上げ、人間の免疫システムは酸いものも辛いものもしばらく味わえない。診断はまるで迷路めぐりのクイズのようで、検査結果はしばしば「また消去法ですか?」と呆れ返らせる。治療は長期戦のマラソンのごとく、抗生物質という拳でしつこく叩き込みながらも完走は約束されない。