辛辞苑
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#ロビイスト
ロビイスト - ろびいすと
ロビイストとは、利害を追いかけつつ法の網をすり抜ける、政治という舞台の舞踏家である。表向きは公共の利益を掲げながら、裏では企業や団体の財布を巧みに握りしめる。議会の聖域を社交場に変え、会食という儀式で政策を売り買いする。彼らの存在は民主主義の陰影であり、血も涙もない数値と文言を操って世論と立法を転がす。金と時間を武器に、未来の法律にささやかなサーチライトを当てるのが本業だ。
特定利益 - とくていりえき
特定利益とは、公共の福祉を掲げながら、実際には狭い範囲の権益を守るために声高に叫ぶ行為である。その主張は、普遍性を帯びた正義の言葉で包まれ、疑う余地を与えない魔法の呪文のように振る舞う。政策形成の舞台裏でひそかに手練手管を巡らせ、誰もが気づかぬうちに己の財布を膨らませる。名分と実利が手を組んだ社会の隠れた戦略である。