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#ロマン派
ロマン派音楽 - ろまんはおんがく
ロマン派音楽とは、音楽史の教科書でだけ美化される、情緒過多の音の洪水である。控えめな旋律とは無縁の作曲家が、聴衆の涙腺を狙って音符を積み上げる。愛、死、自然、それ以外に語ることがなくても大太鼓で轟かせればロマンになるという安直さを誇る。普段は控室で『理性? 何それおいしいの?』と嘲笑いながら、ホルンやヴァイオリンを使って壮大な自己顕示欲をまき散らす帝国主義的音楽観。演奏後には、汗と鼻息とともに『感動した』という無数の社交辞令が舞い踊る。