辛辞苑
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大いなる業 - おおいなるわざ
「大いなる業」とは、自己超越を謳いながら実質的には心の慰めに過ぎない壮大なスローガンである。達成の実感よりも語られる機会が多く、言葉だけが一人歩きする典型的な虚飾である。理想に酔いしれるほどに、現実の足元はなおざりにされる皮肉な現象を指す。それは偉業の陰に隠れた無数の言い訳と見栄の総称でもある。
輪廻 - りんね
輪廻とは、自ら蒔いた業という種を携え、無限の園を巡り続ける魂の終わりなき遊園地。生と死を行ったり来たりしながら、誰もが自分の過去を批評し、なお次の人生でも同じ轍を踏む。最終的な解脱はおあずけで、視聴者は今日も魂のループショーを眺めるだけ。悲劇と喜劇を一人二役で演じる、宇宙最大のワンマンコメディである。