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#聖体顕示台
聖体顕示台 - せいたいけんじだい
聖体顕示台とは、聖体を荘厳に掲示しつつ、黄金の装飾で見る者の視線と敬虔さを奪う祭壇上の舞台装置である。金属と宝石の輝きが、信仰の深さよりも華やかさを物語ることを示し、神秘よりも広告の効果を重視する教会の真価をあぶり出す。神性の象徴を手に取りながら、何よりも視覚の演出が優先されるパラドックスを提示する。信者は瞠目し、祭壇の奥に潜む疑問には背を向ける。やがて金メッキの部分こそが本当の聖なる存在だと錯覚させる点で、悪魔の辞典に相応しい一品と言える。