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#腰
腰痛 - ようつう
腰痛とは、か弱き人類が長時間の無意味な座業や格物致知の名の下に自らを拷問し、ついには身体の要から魂を引き裂かれたかの如き悲鳴をあげる現象である。オフィスチェアは現代の拷問椅子、ソファは偽りの安息を与え、翌朝には更なる痛みを携えて帰還する。背筋を伸ばせば正しき姿勢を求めたはずが、数分後には痛みという名の報復を受ける。逃げ場のない痛みに対し、人々は湿布を貼り、ストレッチに勤しみ、最後には諦観を抱くまでを一連の儀式とするのである。