ポストヒューマン魂 - ぽすとひゅーまんこん
ポストヒューマン魂とは、肉体を超越しデジタルの海に浮遊することで永遠を願いつつ、そのプラットフォームの寿命を見落とす絶妙な自己矛盾の化身である。魂のクラウド化を標榜しながら、実際にはバグとアップデートに翻弄されるアイコン的存在でもある。超越の約束はいつしかベンダーロックインとランニングコストという重荷に変わり、個人の自由を謳歌したはずがライセンス契約の牢獄に囚われる。人類の次なる進化を宣言しつつ、テクノロジーのブラックボックスに魂を預ける恐怖を露呈する。究極の超越が、かえって最も根本的な制約を明らかにする逆説的光景を体現する。