UML - ゆーえむえる
UMLとは、ソフトウェア設計という名の迷宮で、無数の矢印と箱を駆使して全体像を語ろうとする魔法の言語である。だが実際には、作成された図は会議後のホワイトボードの落書きと同じく埃を被り、真の理解は誰の手にも渡らない。モデルと呼ばれる理想郷はしばしば現実のコードとまったく齟齬をきたし、異なる宇宙を隔てる壁となる。UMLを学ぶ者は図解の技巧を磨く一方で、コミュニケーションという本来の目的を忘れ去る。最終的には、図表を眺め続ける時間の長さがプロジェクトの進捗と逆相関であることを誰もが悟るであろう。